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テッカマンサイバー

テッカマンサイバー ペガスA


スタジオOXの提出したペガスの多分最初のものです。
ペガスとテッカマンの合体(収納)方法も考えられています。

ペガスAのイメージ画です
ペガスA 正面観です
ペガスA 背面観です
ペガスAのテックセット状態です。脚が90度横に回転しています
解説図を描くためのアウトラインです
テッカマンは、ペガスにこういった感じで合体(収納)されています
テッカマンとペガスの合体の背面観です

「宇宙の騎士テッカマンブレード」のコミックスに入っていた「村田護郎のメカ解説」より抜粋したペガスの解説です。

 このペガスですが、企画時の提出であるために玩具(おもちゃって言い方の方が好きなんですが)としての制約を大きく受けています。ペガスとしての制約で一番大きな物がテッカマンとほぼ同サイズでなければならないと言う事です。なぜかと言えば、大きくなると価格が跳ね上がり商品として発売する事が難しくなるからですね。と言うわけで漫画の中ではかなり大きいサイズで描かれていますが、デザインした時点ではペガスはテッカマンのほぼ1.2倍くらいの身長しかありません。漫画としてはキャラクターの差別化ですとか、様々な理由で同じくらいの大きさだとかえってつまらないので旧テッカマンのペガス位になっています。さてテッカマンの1.2倍位の身長でペガスの中にテッカマンを収納する為に色々と考えた結果、このペガスの下半身をだまし絵の様な形にしてしまいました。ひざはあるようで無いですし、足首もあるようでいて付いているのはつま先とかかとだけ、股関節に至ってはわきの下から生えています。これで体の中をほぼ完全に箱状にがらんどうになる事が出来たので、ペガスの首のすぐ下からペガスの足の先までテッカマンをびっちりと収納できるわけです。当然ペガスの股の間は素抜けになっていて中がのぞけてしまいますが、その辺はまあごまかすという事で……はっはっはっはっは……。

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