このサイトについて

本サイトは、2018年年末に急逝したメカデザイナー村田護郎氏の業績を公開し、また資料整理の一助となる情報の募集を行うために作られました。

村田護郎氏の死去は、本当に突然のことでした。管理人はその前月に会って、いつものように飲んでバカ話をしていました。今だ信じられない気持ちで一杯です。

彼の訃報を受けてから同じサークルの仲間で持ち上がったのは、彼の業績をこのまま無くしてはならない、と言うことでした。そこで、管理人の元に村田護郎氏の部屋に有った資料やコンピューターのデータ(HD2個分)を送ってもらいました。

村田護郎氏の遺品(資料など)

村田氏は、かなり自分の業績を区分けして保存してはいたのですが、最近のものは未整理でした。どんな仕事をやっているかとかは時々聞いていたのですが、全く知らない仕事や同人誌の原稿などもあり、整理に取り掛かったのですが途方に暮れる毎日でした。
管理人はいわゆる一般人であり(同人活動はしていますが…)、業界に伝手などない身の上では限界が有ったのです。

そこで、村田護郎氏の業績を伝える場かつ詳細不明な資料について広く情報を集める場として本サイトを作りました。

版権関係には詳しくないのですが、上記のように著作権者の権利を侵害しようとする意図は全くありません。公表する資料も透かしを入れて二次利用できないよう配慮する予定です。それでも素人ですので、意図せず問題を生じてしまう恐れも有ります。問題点が有りましたら、ご指摘いただければ修正いたしますのでよろしくお願いします。
情報は、各資料ページのコメント欄に書き込んでいただくようお願いします。

村田護郎氏の資料は、整理後には彼の故郷の北九州市の「北九州市漫画ミュージアム」にて管理していただく予定になっています。「北九州市漫画ミュージアム」でこれらの資料の展示を行う場合に、著作権者の許諾を得る必要が有るとのことです。著作権者の情報もお教えいただけると大変助かります。


本サイトの「Goroの無限機関(Goro’s Eternal Engine)」という名前は、村田護郎氏が以前作っていたサイトの名前に由来します。彼は二代目までサイトを作っていました。
なので、ここはVer.3となります。
旧サイトで資料に入っていたコメントは、本サイトにも転載する予定です。作者しか知りえない情報の欠片でもお届けできれば、と考えています。

無限機関Ver.2は、2020/2/20現在閲覧可能です。
gorobo.jpにアクセスしてみて下さい。

「このサイトについて」への1件の返信

「業績をこのまま無くしてはならない」
普通じゃできないような事をやる決心をなされた事は立派だ思います。
私は「星間女神戦記メタルドール」で村田護郎氏のデザインに触れましたが、直線と曲線を使い分けるデザインに一気に引き込まれ、メタルドール関連の資料が無いのかとやきもきしていました。ゲームは元実家にいた弟に廃棄されてしまい、どこかで買い直すしかない状態ですが、運営様には村田護郎氏の素晴らしいデザインをサイトに残し、村田護郎という素晴らしいメカデザイナーがいたんだという足跡を永遠に残して欲しいと願っています。
どうか頑張ってください!

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