戦艦ビークォド号です。
これはかなり苦労してデザインしたようで、ラフがその5まであります。演出?とのやり取りもあって、なかなか大変だった様子が窺われます。
こんな部分まで出してしまって良いのだろうか?とも思いましたが、ラフと言えども村田氏の創作の一部ですし、また現場の様子の一端でも知ることができる一助になると考え、紹介することにしました。
ラフのその1とその2です。どうやら帆船型のオーダーに対してデザイン的に帆はつけたくかなったようです。
ラフのその4です。その3の資料は見当たりませんでした。
ラフその4に対する指示とそれに対する修正のラフその5と反論?です。村田氏のこだわりの部分と演出側の希望がなかなかすり合わせられなかったように見えます。
毎週放送の作品だったので、スケジュールの関係からこれ以上のやり取りは無理だったようです。
で、これが最終形態となります。