マッハバロン26の秘密武器
企画書からマッハバロンの武器関係を書き出してみました
| カノンショッター | マスク部分から発射する小型ミサイル |
| アトミックファイヤー | マスク部分から発射する7万度の高熱火炎 |
| フリーザーグレーン | マスク部分から界面に温度差を生じさせる特殊な素子片を浴びせかけ、強制的に冷却する。アトミックファイヤーと組み合わせて使うと効果的 |
| アイアンタイフーン | マスク部分から無数の単分子の針を発射し、敵の装甲をボロボロにしてしまう |
| ソニックブラスター | 頭部から発射する音波砲。狙ったエリア内の標的に固有振動波を放射して破壊する |
| バロンスマッシュ | 胸部から発射する中型ミサイル |
| フライングナックル | 20tのパンチをロケットで発射する |
| メリコーンパンチ | 手甲から飛び出す高周波カッター。鋼鉄も切り裂く |
| マグナブレイカー | 腕の装甲の一部が反転してトンファとなる |
| エレクトロスティンガー | 手首から発射したネットで敵を包み、電磁波を放射して蒸し焼きにする |
| ブランディッシュウィップ | 腕から伸びるベルト状のワイヤーで敵を捕らえる。鞭やカッターとしても使用可能 |
| ドルフィンパンチ | 巨大な鉄拳に超振動を加えて敵にたたき込む必殺パンチ |
| ドルフィンピーム | 手の甲から発射されるレーザービーム |
| ショルダーバックラー | 肩の装甲が分離し、高速で回転する盾となる |
| バズソープーメラン | ショルダーバックラーを円盤投げの要領で投げつける。MHD推進で飛行し、遠隔操作可能 |
| グラビトンキューブ | 肩から発射する8個一組のフィールド発生機。敵を立方体のフィールドで包み込み、瞬間的に5万tの圧力をかけて押し潰す |
| ベルヘンロケッター | 腰のベルトが分離して攻撃や救助を行う |
| ブレーザースピット | ベルトのエンブレムから高圧の粒子ビームを発射。標的を貫通し、エンブレム型の穴をあける |
| スピニングハーケン | 腰から発射する手裏剣。2枚が重なった形状で、互いに逆方向に回転しながら飛行し、目標を切り裂く |
| ガトリングダーツ | 大腿部から連続発射するダーツ型の弾丸。命中すると爆発する |
| スクリューハープーン | 脚部から発射するドリル状のビーム |
| ピッカーワン | 足先から発射する小型ミサイル |
| ボルトクランチャー | 両肘および両膝の装甲を反転させ、エッジ部分で攻撃する。上下から挟み込めば直径20mの鉄球も木端微塵 |
| ハインドバスター | 背中から発射するスマートミサイル |
| マッハコレダー | 全身5か所の電極で発生させた1億ボルトの電撃と眼からの中性子ビームで巨大なプラズマ光球を作り出し、敵にぶつける最大の技 |
| マッハジェネリックドライブ | パイルXフル稼働下でのパロニウムの超光速振動効果により、マッハバロンは驚異的な速度での運動が可能となる。プラズマとソニックブームをまとい、無限大に増大した質量を乗せた鉄拳の一撃はあらゆる物質を粉砕する。ただし、パロニウムの振動の調節は極めて微妙であり、超光速の実現にはそれなりの時間がかかる。また、異常な高温を発するため、長時間の使用は不可能 |
※パイルX
パイルXは隕石から取り出された特殊な物質で、マッハバロンに搭載されているもの以外は地球上に存在しません。マッハバロン搭載のパイルX反応炉がマッハバロンの動力源となります。一度反応を始めたパイルXは停止不能で、8762時間（約1年後）のタイムリミットが有ります。らラーシュタインの目的の一つはこのパイルXの奪取です
※MHD推進
マッハバロンの装甲「バロニウム」は、衝撃も歪みにも強く、急激な温度変化にも変質しない理想の金属で、金属でありながら流体の特質も併せ持っています。そして、パロニウム表面を新造させて光速を超える位相波を発生させることができます。MHD(Magnet Hydro Dynamics:磁気流体駆動による推進システム)を発展させた技術によって重力を媒介に位置エネルギーと運動エネルギーを変換し、マッハバロンに常軌を逸した機動性能をあたえる「マッハジェネリックドライブ」が可能となります。そしてこれがマッハバロンの名前の由来となっています。
バロニウムは、パイルXの反応の副産物なので、パイルXが燃え尽きてしまうと、鉛の塊に変わってしまいます。