前のメカゴジラ第一案提出後に、
川北監督より出された新コンセプトを受けて、
起こしたのがこのデザインです。
表面装甲は、曲面主体で空力デザイン的な雰囲気、
顔つきが怖そうなのは、仕方がないとしても、
人類の味方なのでとげとげしたデザインは、避ける、
出来れば爪なども無い方向性でと言うことでした。
胸の中央のスリットがコクピットです。
この時期は、
自力で飛行すると言うことは考えて無かったので、
特に飛行装置は付けていません。
分離合体も、様々な都合で無くなっていたので、
メカゴジラの移動は、
専用の輸送機を使用するというコンセプトでした。
by Goro
メカゴジラ第二案の正面図です。
人間が、中に入るとどうなるのかの、
簡単なシュミレーションです。
デザイン画の段階で大体の所が合わせられていないと、
実際の着ぐるみを作るときにとんでもないことに
なってしまいますからね(^_^;。
by Goro
背中の丸い物は、冷却装置です。
コンセプトとしてまだ、
棘などは付けない事になっていましたので、
ゴジラのヒレの形状を模して、
冷却装置としてのヒレをデザインしてみました。
中の円盤状の冷却子は回転して常にこの位置をキープします。
尻尾と足との3次元的なつながりには、
いろいろとアイデアがあったのですが、
この段階で連絡がとぎれてしまったので
披露できませんでした。
by Goro