ガンダムの肩の部分の設定です。回転方法などもいろいろ検討されていたようです。
肩ブロックのラフ画とクリンナップとその改定稿です。肩アーマーのマウント部や上腕部フレームとの接合部も描かれています。
革新的な8つの技術 その5
RX-78ガンダム リニア・システム(2)
Sam&Sons Motive Co.製
SS-SIM109
SS-SIM112s etc
連邦軍のモビルスーツは、核融合炉によって発電された大電力をエネルギー源としている。核融合炉とそこから導かれる高エネルギー、この基本的な図式は連邦軍、ジオン軍ともに共通である。モビルスーツ開発に出遅れた連邦軍は、民間各社にモビルスーツに使用する大型で高速応答型のリニアモーター研究開発を急がせた。それまでも連邦サイドに大型リニアモーターは存在したが、大型機械や船舶の動力用であり、お世辞にも瞬発力があるとは言いがたかった。サム&サンズ・モーティブ社もそんな汎用リニアモーターの製造メーカーであったが、いち早くミノフスキー技術を応用した( I フィールド型)高速応答型の大型ディスク・リニアモーティブの開発に成功した。これはRXシリーズの肩駆動部等に採用され、後にサムソニシムモーターとして連邦軍モビルスーツの標準仕様にまで成長することになった。
(MSMパンフレットより)