「松戸バイダイミュージアム」の1/1ガンダム作製に当たって、サンライズ企画室室長・井上幸一氏が「TV画面のガンダム準拠」を決めたそうです(MSMパンフレットより)。これにより、1/1ガンダムは画面中の「安彦ガンダム」に基づいたデザインということになりました。ただ、誰かがそのデザインを具体化しなければならないわけで、それを村田氏がやっていたようです。村田氏や管理人は大学生のころにガンダム本放送の洗礼を受けておりまして、当時大いに盛り上がっていたものでした。この安彦ガンダムの三面図化とか、喜んでやっていたのではないかと思います。当時、この仕事の話を詳しくしていなかったことが悔やまれます。
ガンダムの三面図の途中。なぜか正面観がふたつ…
安彦ガンダム三面図改定稿です。向かって左はコア・ファイターブロックや股関節の検討用描き込みあり。描き込みの無い、まっさらの原稿は残っていませんでした。 向かって右には、対比の人物が入り、肩関節あたりの描き込みがあります。
安彦ガンダム三面図に内部コア・ファイター配置を入れたものです。股関節の位置も決まったようです。向かって左には、足首あたりの描き込みもしてあります。 向かって右は色替えバージョン。ガス圧パイプ配置などの検討も行われています。