カテゴリー
MSM

MSM・ガンダム 膝・下腿部


 膝関節の構造もいろいろ検討されたようです。

 膝関節とふくらはぎ部の設定です。ガス圧パイプは膝関節の中は通らないようになっています。

RX-78-2ガンダム各部構造

・脚部
 脚部フレームの内部は、ガンダム内部に収められたメイン・ノズルから放出されたガス圧が各部に送られる構造になっている。このガス圧が、脚部内にあるガス圧タンクに溜められ、ジャンプなどの際に使用される。ただし、この脚部はガンダムの構造の中でも不明な点が多く、現在のところまだ完全に構造が解明されていない部分もある。

・ガス圧ダム
 ふくらはぎは、腰部から供給されたガス圧を溜めるダム構造となっている。ここに溜められたガス圧を一気に噴出することで、ガンダムは高い跳躍能力を発揮する。このガス圧タンクはヒザ部分にも取り付けられていたが、量産機であるRGM-79では採用されなかった。
(MSMパンフレットより)

 ふくらはぎ部をガス圧ダムとしたのは、トニーたけざき氏が漫画でふくらはぎあたり(ふくらはぎ直下のくびれのところだったかな)を「ここがダム」と言っていたのを採用したのではないでしょうか?



 下腿部の外装アーマーです。内部フレームの検討用に描かれたのではないでしょうか。

 ふくらはぎから脛部のフレームです

「革新的な8つの技術」 その1

RX-78ガンダム ガス圧システム

 High Well Heavy Industry製 ガス・インパクト・モーター「GPM-77L-HP」

 核融合炉とそこから導かれる高エネルギー、この基本的な図式は連邦軍、ジオン軍ともに共通である。RX-78においては、さらにコア・ブロックから導かれる豊富な高圧ガスを補助動力として、多岐に利用している。通常の使用としては姿勢制御や補助推力があげられる。あまり類を見ないのがリニア駆動部に重複して組み込まれた小型ガス・インパクト・モーターである。複雑な制御には向かないが、モーター群が連動することにより、リニア駆動の上限を超えた大トルクを発生することが可能となる。使用済みや余剰ガスは胸部のダクトから排出される。意図的な「火事場のバカ力」発動システムとでもいうべきものである。類似のシステムはジオンの水陸両用モビルスーツの一部にも見られる。
(MSMパンフレットより)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です