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テッカマンブレード

テッカマンブレード(コミックス版)・ダガーペガス


コミックス版で熱い展開となったダガーペガスとの戦い
そのため、ダガーペガスにはしっかり設定が作られています

以下、村田護郎のメカ解説より抜粋

 主ダガーの死に涙し、復習の炎を燃やす悲しきロボット、ダガーペガスの話に行きましょう。こいつは、アニメの方には出てこないので最初は完全にオリジナルとしてデザインしていましたが、前述のようにブレードペガスのパーツとなって……と言った設定が出来上がった時点で当然デザインは変更になってしまいました……しくしく……。

ダガーペガス初期案のイメージ画です
ダガーペガス初期案です
ダガーペガス初期案の細部設定です
肩当てに見えるところが、実は腕という遊びが行われています

 ダガーペガスとの格闘の末破壊されてしまったペガスを修理する際に、人類のテクノロジーを超えたパーツ、装甲を同じく破壊したダガーペガスより調達した為に外形が変わってしまい、アニメ版のペガスとなる、と言ったような事をOXで考えていたためなんです。ダガーペガスのデザインを見てもらえば各所にアニメ版ペガスのパーツが配置されているのがわかると思います。

 アニメ版ペガスのパーツを多く持ちながらそれと解らないようにする、少しはテッカマンダガーとつながりを感じさせる部分をつくる、の2点に気をつけましたが、後は結構好きにやらせてもらいました。アニメ版ペガスのパーツには気づいてくれていたでしょうか?それともばればれだったかな?ダガーとのデザイン的なつながりの所は残念ながらヘルメットからぶら下がっているしろこや頬当ての部分または片目である所くらいでしか表現できなかったのは、力不足ですね、片目については絵コンテを書いていた谷崎氏がかっこいい設定をつくってくれました。おお!燃える!浪花節には弱いんだ!

初期案と決定稿の間のイメージ画ではないかと思われます
ダガーペガス決定稿のイメージ画
ダガーペガス決定稿の正面観です
ダガーペガス決定稿の背面観です
テッカマンとの対比も描かれています。おもちゃ用の制約がないので、旧アニメ版くらいの対比になっています
ダガーペガス決定稿の頭部ラフ画
ダガーペガス決定稿の頭部

対比参考用に、アニメ版ペガスの設定も上げておきます。どのあたりのパーツがダガーペガスに使われているのか、比べて見てください。

アニメ版ペガスの正面観です
アニメ版ペガスの背面観です

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